深呼吸をしてみよう

交感神経は、昼に活動する神経で副交感神経は夜リラックスしているときや寝ている時に優位になる神経のこと。この交感神経と副交感神経を併せて、「自律神経」と呼ぶそうだ。今まで自律神経という「モノ」があるのかと思っていたが、どうやら違うようだ。自律神経には、身体中の臓器を制御する役割を担っていて、車でいうところの交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキといった役割になっている。要はリラックスする時や寝る前には副交感神経を働かせば良いことになる。

副交感神経を優位にする最も簡単な方法は「深呼吸」である。深呼吸をゆっくりするだけで副交感神経が優位になり、緊張状態を緩和させる事も可能なのである。昔ヨガの体験で3秒吸って7秒かけて吐くとかやった。吸うことよりも息を吐ききるというところに重点を置き、吸う時は勝手に入ってから空気を吸うぐらいの気持ちで良いと言ってた。(気がする…)

ヨガのときもそうだったが息を吐ききるのがかなり難しい。余計な力が入りすぎて段々と呼吸が早くなってしまった。これは練習しないと簡単には出来ない。

仕事中、テレビを見ている時など身体が静止している時にやってみれば良いんだろうな。